ページが長いので「しおり」の仕組みを用意してみました。
「しおり用」と書かれた所をクリックしてからブックマークに入れると、
それはページの先頭ではなく、その箇所へのブックマークになります。
(03/03 2006)
MS-Windows 版の gnuplot 用に、MS-Windows 形式のオンラインヘルプも 作ってみました。 「gnuplot のページ (Takeno Lab)」 をご覧下さい。
FreeBSD 4.4 以前の package に含まれる gnuplot+ (gnuplot371+-1.2.0) は、FreeBSD の ports パッチの不具合のために表示がおかしくなる ことがある (例えば impulse の下端が x 軸から浮いてしまう) ようです。 FreeBSD 4.5 以降の package のもの、あるいは plus patch の当たっていない gnuplot (gnuplot-3.7.1_1) なら問題無いようです。
gnuplot 3.7.1 等の postscript terminal には、ある種のデータに対して 線が太くなってしまうバグがあるようです。
例えば、データファイル t0.dat, t1.dat に対して
set terminal postscript
set output 't0.ps'
plot 't0.dat' using 1:3 with lines
set output 't1.ps'
plot 't1.dat' using 1:3 with lines
quit
を実行して作られる t0.ps,
t1.ps を見ると、
t0.ps は他の terminal と同じように表示されるのですが、
t1.ps の方のグラフは、他の terminal (x11, png, pdf 等) よりも
太く表示されてしまいます。太くなっている所を
set xrange [0.55:0.62]
のように拡大表示させると太くはなっておらず、postscript terminal の
バグのようです。
こちらでは gnuplot 3.7.1, 3.7.2, 3.8i.0 で再現しました
(3.7.3 は試していません)。
[email protected] で聞いてみると、 少し前に話題になったバグだそうで、 現在の CVS バージョンでは fix されているそうです。 多分次にリリースされる 3.8j.0 では修正されるのだろうと思います。